Kさんの絵を見るときなぜか自分の目をごしごしと擦ってしまう。そのこと
をKさんに話した。以前白内障の手術をしたのだがまだ完治していない
という。いくつか指摘したのだがこんなによくなった。
(Kさんのシャブリの村)
Iさんは最近スコットランドに行ってきた。そのときはツアーだったので描く
時間がなく撮ってきた写真を参考に描いた。スケッチなしでこんな絵が描け
るなんてうらやましい。静かな絵である。
Hさんとは昔からの絵仲間でずいぶんと一緒に描きに行ったものだ。
わたしたちはどこに行っても色彩を褒められる。それは坂本幹男先生が
わたしたちの共通の師であるからにほかならない。Hさんの色彩が一段
とよくなっている。「閑日のブエズレー」
自分が信用できない。いつもできたなーと思っているものが次の日見ると
不十分であることがわかる。きょうもすべて削ってしまって描きなおした。
きのうよりも良くなってはいるのだが・・・・・・わからない。明日また削って
しまうのかもしれない。いつもそうだから信用できない。