きょうも小田急線で席を譲られました。優先席付近に立っていたから悪いのだが、”どうぞ”と言ってたちあがった中年の男性がいました。”いえいえ、すぐ降りますので”と立ち上がった男性の肩をおさえて座ってもらいました。気まずい思いをさせたかなと思い、ドアー付近に移動して本を読むふりをしていました。こんなとき”ありがとう”と言って座ることはまだできませんですね。
先日も同じような光景で中年の女性から席を進められたのです。同じように鄭重にお礼を言いながらすぐにおりますのでと遠慮しました。その女性”わたし恥かしい”と呟くのが聞こえました。隣国の女性のようでした。下車するとき”ありがとうございました”と声をかけましたが、わたし恥かしいといった言葉をがずっと気になっています。
しかし、まったく疲れていない時でも席を譲られたら座るのが礼儀でしょうか。親切心で席を譲ってくれた方の好意を傷つけない断り方を身につけたいと思います。それより優先席付近に近寄らない方がいいのかな。席を譲らなきゃ可哀そうだという惨めさが、このからだから発信されているのでしょうかね。まだまだ若いつもりでいるんですが。えっ!来年で80歳?!これ、おれの歳???