学生時代、下宿生活は自炊をしていました、一番不安になるのはその日炊くお米が無くなる
ことでした。米櫃の底を見てはあと何回炊けるかなー、次の送金日まではあと何日と数えて
みたり。同僚が郷里から餅など送られてくるとみんなで大喜びをしたものです。
黒塗りをしたTPPの交渉経過には驚きを通り越して唖然としました。各国との約束だそうで
すがこれじゃまったくの秘密ごとではないのか。中味が生産者や国民のためになり、利益に
なることであれば隠す必要はないし、各国との約束事といえども期待できる雰囲気くらいは
伝えれるのではないのか。そうでないから隠さざるを得ないのだろう。
ただでさえ自給率の低い(30%?)わが国は食の面では自活できないし、世界人口が南米、
アフリカ、インドなど東南アジアの爆発的増加の時代をむかえ、どんなにうまく割り振っても全
人口を賄える食料は生産できないという時代を迎え、自国の食糧をどう確保するというのか。
フランスは自給率160%で農・商・工が均一に保たれているという。
国会での審議もTPPの交渉にあたった閣僚が出席できていないという異常事態の中、わが
国の食の確保と安全がとても不安である。
わが心臓くんの奮闘は5日目をむかえ依然として正確なカウントをつづけている。うれしい。
がんばってくれよ!!