翁長沖縄県知事の発言に胸を打たれる。
「沖縄は全国の面積の0.6%の面積に74パーセントの基地がある。県民が自ら基地を
提供したのではない。県民を収容所に入れておいてそこにいないうちに、あるいはいる
ところでは銃剣とブルトーザーで土地を奪って基地に変えた。自ら奪って県民に苦しみを与
えておいて普天間は世界一危険だから危険性除去のために沖縄(辺野古)に負担しろ
、代替え案はあるのか、日本の安全保障をどう考えているのか。こういった話をするこ
と自体日本の政治の堕落ではないか。官房長官が辺野古の埋め立てを「粛々」という言
葉を何回も使われるが、上から目線で「粛々」という言葉を使えば使うほど、県民の心はは
なれ、怒りは増幅していく・・・・」と。いま沖縄にこころを寄せたい。
きょう一日平均的な老人の一日?を過ごす。境川を1時間かけて散歩し、疲れてソファー
に寝そべり、FMを聞きながら藤沢周平の捕り物帳を読む。これじゃあまるっきり真の老人
になっちゃうので気になっていたきのうの仕事を全部塗り直し、少し調子が出てきて新たに
小品15枚ほどに筆を走らす。
ユニディ―で春の花を買ってアトリエの鉢に植える。