よっしゃ―今日も上天気。写生予定地七国山に行こうと決断。愛車で薬師池に。
ボタン園を過ぎ風見鶏のあるカフェが見える農道をゆく。手始めにここを描こう
と決め腰を下ろす。まったく紅葉はみえず夏の風景だ。
はじめは少し丁寧に描く。赤い屋根と周りの緑、それとコスモスが咲いていて
美しい。
2枚目は縦バージョンで少し勢いをつけて・・・・・と
腰が痛くなったから立ち上がって少し移動しようと栗の木の下からの眺めで描く。
栗の葉がとがってきれいだ。下には剥いた栗の皮が印象的だ。
あーここも描けるな~と農道を見つめる。下っていく曲がりくねった小道がいいな~
立ったままで絵筆を走らせる。おもしろい。こんな何気ないところがいいな~。
七国山からスカイツリーが見えるところがあるからと、そこに向かうも10mも歩か
ない農道で刈取りをした農地の地の色がきれいで立ち止まる。見ているとだんだん
気持ちが入るというか、情がわくというか愛を感じるのか描きたくなってくるのだ。
よしここも描こう腰を下ろす。ヴァイオレットの菊の花がとてもきれいだ。小さなひま
わりが咲いていた。柿の木にはたくさんの柿がついていた。
念のためと写真を撮る。
腹が減ったのでおにぎりを出して景色を見ながら食べ始める。と、大きな雲が向こうの
山の上に流れてくるではないか。こりゃ描かにゃなるまいとおにぎりを喉につめこむ。
いいなー秋の空、白い流れる大きな雲。あとはみんないらない感じで描く。
念のためにと写真を撮る。
腰を上げ坂道を上りスカイツリーを探す。
「おじさんスカイツリーみえますかと掃き掃除をしていた方に聞く。いつもは見えるんだが
きょうはだめだね。あの鉄塔の左に見えるのだがねえとおじさん。おじさんお幾つと聞い
たら・・・・9、という。8じゅう9かと思ったけど遠慮して79歳かというとそうだとのこと。
いいとこにお住みですねというと、もうきつくていかんという。75を過ぎるとガク~ンガク
~ンとくるという。そうかなあと思った。じゃまたお会いしましょうねと別れる。
駐車場に来たら薬師池のハスが見えた。Hさんがここを描いていたからと思ってハスをス
ケッチした。
2時ころアトリエに戻ってきのうの続の仕事をした。