きのうのブログで陶芸家の河井寛治郎の書いた「六十年前の今」のなかから
抜き出して書いたのだが、読み返しら誤字脱字がいっぱいあって恥ずかしい。
きのうは打つのが精いっぱいで読み返さずに送信してしまったのである。いま
直しました。読みづらくってすみませんでした。
河井寛治郎の記念館は京都五条橋にある。むかし京都の昭和美術展?に出
品していたころ行けば必ずこの記念館に立ち寄っていた。彼の実家は大工
さんだったとかで机とか違い棚や椅子・机なども彼の手造りのものが置かれて
いた。陶芸家だが民芸運動にもかかわり市井の日用のものまで掘り起こして
美術品としての価値を見いだしていた。宗像志功との交遊も深く記念館にはそ
の時の様子を伝える写真や書簡も置かれていた。登り窯をはじめてそこで見た。
「六十年前の今」はその時購入した本だったと思う。30年後の今それを読んでい
る次第である。もうこんな文章内容はいまの若い衆にはピンとこないだろうな。
アトリエの卓上