個展無事千秋楽を迎えた。お出でいただいたすべての方々にこころからの感謝を申し上げます。小生の個展には1500名くらいの方が見えてくれるというので百貨店では驚いているようです。千秋楽のきょうもたくさんのエピソードが生まれました。
知らない方が見えてわたしは o i s h i というサインの入った絵を持っていると。40年前頃骨董店で5万円で手に入れたというのである。タッチもサインもまったく同じなので・・・・という。こんど写真を送るというのである。まったく覚えがありませんねえ。
静岡の母校県立島田商業高校で教育実習をしたときの生徒たち4人が見に来てくれた。いまだにつながりがあってきてくれたのだがS君が、人差し指を一本立て”これでこの絵を買いたい”というのである。ノートルダムから見たパリ風景、F50号の大作である。玄関に飾るという。人のつながりのありがたさが身にしみた。
わたしの知らない絵画コレクターが2人見に来た。じっと見てくれているのであいさつすると、作品に勢いがあり力強くてそれが印象的だというのである。買いたくなる絵だという。今回の個展での共通した感想である。褒め殺しに弱い小生はとてもうれしくなった。
すごくうれしいことがあった。それは秘密。ありがとう・・さん。
祭りのあとの虚脱感を味わう暇もなく明日からまたお教室が始まる。それがうれしい。さあみんなとバンバン描き合おう。