個展2日目。休日とあってたくさんの方が見えてくれた。フリーのお客様、アトリエの仲間たち、絵仲間たち、卒業生とその親たち、元同僚、その他知人友人など数百人。本当にありがたいことである。
デパートもこの季節6時過ぎると客足もとだえる。7時になったら帰ろうと思っていたらそれから貴重な出会いがたくさんあった。
その1 立軌会同人、小生がたくさんの刺激を受けているA先生がみえた。批評をしていただいた。10点くらいの作品を「これはいいねー」との言葉をいただいた。帰らなくてよかったと思った。
その2 きのう見たことあるなーと思って、きのう来ていただきましたよね、といったら「きょうです」と。ジャージを着ていたからなにをされているのですかと伺ったら、「高校で体育をおしえています」だと。わたしも高校の体育のセンセしていた、日体大ですが・・・・そしたら「わたしも日体大です」だと。じゃわたしの後輩でわたしが先輩だ。奥様はと伺ったら美術の先生をされているという。彼が面白い絵があるからといって奥様を誘ってまた観に来てくれたのだと。
その3 ワタシ センセイニ オキキシタイノデス ドウシテ コノヨウナワカラナイエヲカクノデスカ オキキシタイ。と。伺ったら中国の方で多分日本人と結婚しているのだろう、結構流暢な日本語を話しきびしい質問をしてくるのである。ジカンガアルカラ オシエテホシイ のだと。近いうちに見学に行きたいといっていた。わがアトリエも国際交流の場になるのかもしれないなー
その4 2組の卒業生の夫婦が現れた。猫が好きだからといってポケットマネーで猫の小品を買っていってくれた。「仲良く生活してるよ、センセ!」とわたしの心配をみぬいてそういっていたMチャン。ありがとう。
7時からの1時間の間にこんな出会いがあったのである。帰らなくてよかったと思った。