小雨降る真冬並の寒い一日であった。
Kさんが力作100号2枚を持ち込んできた。すごいエネルギーである。もう
ひと踏ん張りのところまできた。ここからが正念場だ。生きるか死ぬかの
瀬戸際でもある。こんな修羅場を何回も経験してわかっていくのである。
がんばるしかないのである。絵画の醍醐味がここにある。
卒業生のTさんがアトリエに寄ってくれた。2人のお母さんになってとても
魅力的な女性になっている。ゆっくりしていってくれた。Tさんの旦那は
文化祭で井上ひさしの「11匹の猫」でニャン7をやったんだと彼女が言っ
ていた。またおいで。
アクリルでペーパーに3回目の地塗りをした。数えたら50枚以上もあった。
こんな時がのんびりとしていい時間である。腰が痛~い。
よるE君がディナーに誘ってくれた。トレ ビアン!!