味覚の秋。なかでもお店に並べられている栗を見るとなぜか買ってしまう。
もう2回も買ってきてなべでゆでて食べた。甘い。とても美味い。
わたしの数少ない得意技のひとつにマロングラッセづくりがある。子供たちに
人気でよく作った。冷凍しておいて正月のおせち料理の一つにしていたほどだ。
伝授しよう。
1、できるだけ大きな栗が出たときにする。
2、生のままナイフで一番外の皮をむく。ここが大事。
そのとき渋皮に傷をつけないこと。傷つけるとそこから割れてしまうから。
溝の黒い繊維もとること。仕上がりをきれいにするため。
すこし煮て柔らかにすると皮がむき易いかも。
3、薬局で重曹を一箱買ってくる。
4、鍋に水を入れ皮を剥いた栗を煮る。すこし水か温まったころ重曹を一袋
いれる。栗の皮のあくが出、渋が取れる。これを2回繰り返す。
このとき傷のついた栗は割れてしまう。
5、渋を抜いた栗をこんどは赤ワインをたっぷり入れとろ火で煮込む。水分が
減ってきたら赤ワインを補充して煮込む。・
はい出来上がりです。
形のいい物は冷凍して保存しておく。正月用に。どうやってみない!?