このブログを始めたのは2007年からだから、もう10年になるなー。どんな晩年の生活だったのか、その記録をしてみようと思ったのが始めのきっかけである。、自分の晩年の生活を記録したとて、自分で読み返すこともないだろうし、そんな自分の記録など貴重なものでもない。せがれや娘が親父がなに考えどんな人生を過ごしたんだろうと知りたい時がくるのかもしれない。そう思ったのは自分が親父とはほとんど話らしい話をしてこなかったからである。親父と同じ齢を生きて、親父はなにを考え、なにを思い、どんな人生を生きてきたのかを無性に知りたくなったからなのである。怒るばかりのおやじでも子を思う気持ちだってあったと思う。戦争体験をしてきた親父だから聴きたい事、聴いておきたいこともたくさんあったしね。そんな意味でこどもらへの親父からの伝言かもしれない。
きょうはどんな日だったろうか、と毎日思い浮かべ、あれこれと一日を反芻し、その日の出来事や、仲間たちとの会話からみんなの様子など、あれこれ考えることが結構楽しかった。毎日書こうとするとなかなか書けない日もある。でも不思議なことになにも思い浮かばない、書くことがない困った日に限って案外面白く書けたりするから不思議なものである。張り切ってこれだーと思うときはかえってつまらないものになったりしてこれまた不思議である。掲載する絵ができない時が一番困りますね。いつも”今日の一枚”には力を入れたいと思っているのだがなかなかね。というわけできょうも書くことがなくて困った日でしたが、こんな記事になりました。
誤字脱字をいつもかみさんに怒られています。みなさんお許しを。