わが家の春一番は、水仙の花かな、ろう梅かな。いづれも黄色の花だが・・・・・いやいや今年はなんといっても冬咲きクレマチスにお株を奪われた感じである。いまを盛りと咲き誇り、毎朝傍に行ってとっくりと眺めている。鈴をつけたようにたわわに付いていて、なんとも可憐である。試しにと小枝を切って挿木してみているのだが果たし根が出るでしょうか。花が終わったらアーチを作ってあげようと思っている。来春初めには天井からの”祈りの花”をながめようかと思っている。
アトリエの卓上にはマダムKのお庭に咲いたミモザがきている。これまた春一番のお花である。ミモザのことをフランスでは「ミュゲ」っていったかな。違ってるかもしれないけどたしかそんな呼び名だったと思う。2月になるとミモザ祭がありサントロぺなどは街中が黄色に染まる。日本でのさくらと同様に人々が心待ちにしている春一番である。
予報通りの春一番がきましたね。このからだにも春が来ると信じている。あれから間もなく1年、新しい生を歩んでいる。有難いことです。感謝の毎日です。うれしい日々です。