温かく穏やかな三が日が過ぎ、あすが仕事始め。アトリエの椅子に付いた油絵の具をストリッパーで拭う。テーブルの脚に飛び散った絵の具(どうしてこんなところに絵具が付くのかちと不思議だが)をナイフで削り、黒いペンキで化粧したら、なんだか脚だけ立派になっちゃった。ワックスがけした床はピッカピカ。さあ、あすからまたアトリエで喜怒哀楽の活動が始まる。ひとり一人が飛躍でき、それぞれに転機が訪れるようしっかりと見守りたいと思う。
青年期に親元を離れ、同じ志を抱いて繋がりあった者同士の絆は忘れがたい。
きょう箱根駅伝の復路があった。気になって一日ラジオから流れてくる母校の順位を気にしていた。なんとかシード権を得させたいものと、密やかな応援をしていた。わずか4年間という短期間の生活なのに、こうまでして母校が気になるのかと不思議に思う。