一日アトリエにこもり描く。知らない間に描くモチーフや表現の仕方が変わっている。それは個展での発表ごとに変わってくる。モランディーはごく限られたモチーフで一生をかけて追及していた。光の微妙な変化や、影や形の変化をずっと研究していた。毎回違いを求めそこに新たな興味を見つける自分との違いはなんだろうか。
人間の質の違いなんだな。つぎの人生はモランディ―式でいくかな。
あれから3か月が過ぎた。すべてのことが3か月のリハビリ期間として制限されていた。飲酒、車の運転、ランニング、疲れ等。次回6月4日の検診で指示が出るだろう。飲酒も、車も自主トレーニングしているが。朝7錠、昼2錠、夜7錠の薬がきつい。早く減らしてもらいたい。
いつの間にか手のひらのタコがすっかり消えていた。剣道の稽古や朝の素振りで出来た手のひらは、かかとのような厚く、硬いタコができていたが、きょう見たらほとんで無くなっていた。からだのいろんなところに退化現象が起きている。元の体力を戻したい。6月4日が来たら、と楽しみである。