小学校最後の運動会だからと、孫たちの誘いにのってみんなで出かけた。
保育園児みたいな1年生から、もうれっきとした大人?の体躯にまで成長している6年生までが、一緒に団を組んで対抗しあうのだから、なんかおかしいのだがそれがまた小学生的でいいのだな。6年生たちの自治能力がこんなにも高いものかと感心した。放送の声も、決勝審判するこどもたちの動きも、用具の準備も、応援風景や、閉会後の応援団同士の交流も見たが、もう高校生と同じような交歓のしあいだった。指導してこられた先生たちの力に負うところが大きいのだろうが、こどもたちを主役にした見事な運営であった。
こどもたちのなんとも言えない純で、はつらつとした、活気あふれた一生懸命さにこころをうたれた。こんな雰囲気のある学校生活を送れている孫娘や子どもたちを幸せだなと強く感じた運動会だった。
中学生になったらもう”見に来ないで!”なんて言われそうだから、じじ、ばばにとってはこれが最後の運動会なのだろうな。立派に成長している孫娘が美しく輝いていた。