大震災被災地復興の様子が伝えられている。胸を打つ共通のこころ意気。
支援を待つのではなく、国の援助を頼るのではなく、自分たちの力で立ち
上がろうと動き出した町の人々の姿。身銭を切って動き出そうとするたくま
しい姿。その裏には国の復興への動きの鈍さ弱さ。そんなことより消費税を
あげることに最大関心事の現政権。なんともはや情けない政治の動き。
国をこの社会を動かしているのはそこで働いている人びとや生活をしてい
る住民の一人びとり。それが痛いほど鮮明にわかった。
立ち上がった商店街の人々のその戦いぶり奮闘ぶりをきのうテレビで見た。
必死になって立ち上がろう、商店街を復活させよう、仮設商店街を作り出そ
うとする姿。床屋さんあり、カフェあり、八百屋さん、花屋さんあり。たくさんの
不安の中で力を合わせて街を復興させようとする地域仮設商店街の人々。
社会ってこういうはたらく人々の一人ひとりが築いてきたことがわかる。国が
足手まといの役割をしているなんてほんとに情けない政治であることよ。