また木村忠太だが・・・・・わたしがかぶれているからしょうがないのです。
いま、わがアトリエはひとつのブームで高崎美術館に行ったすべての人
がとてもよかったという。きょうもアトリエを1ヶ月休んも、描きに来なくて
もいいから忠太を観ておいでと薦めてたのだが。
先日忠太を観て来たTさんはさっそく忠太張りの絵を描いた。さくらの木の
下のベンチでフランス人形が憩っている図だがとてもいい出来でさっそく額
に入れてもってきた。
Aさんは銀座の日動画廊で2万もする画集を買ってきたという。きょうそれ
に刺激されたすごくいいのを描きあげた。がでも実物を見たらもっと刺激さ
れるからいかなきゃダメだと話したらTさんと話し合っていた。
わがアトリエで忠太を知っていたのはHさんとYさんの2人だった。
わが国を代表する2人の巨匠、それは北斎と木村忠太だと思っている。
夜剣道の稽古に行く。打って(打たせてもらって)感謝、打たれて(欠点を
教えてくれて)感謝、とは上手いことを言ったものだ。剣道最高。
(Tさん さくらの木の下で憩うフランス人形)