社会と没交渉の一日にだった。車でアトリエにいきそこにこもりMDを聞きながら
仕事をし、疲れると漱石を読み、ソファに寝転がりボーッと思いにふける。いつし
か死んでいてみんなに見つめられている。誰かが泣いているようだが・・・・一番
つきあいのふかかったEくんがGが死んだと寂しそうに言っている。とつぜん彼女
か来たよって娘が教えてくれ、エッ!?と驚いてパッと目を開けたところでわれ
に返った。それからまた仕事を始める。車で帰宅。誰とも会わず会話も無くまっ
たく社会と関係ない一日が終わる。
高校時代の剣道部の仲間が死んだ、と部長だったTから連絡をもらう。埼玉に住
んでいるIに連絡する。脳梗塞を患った彼はもう寝ていた。う8時だというのに。
千葉のIにも連絡をいれる。ここ3年くらい年賀状が切れていたのでどうしたのか
と心配をしていたのだが具合でも悪かったのか。Tとの稽古を思い出す。合掌。