今日の朝刊にパリに狐が出るようになったという記事を読んだのだが・・・・
パリ郊外の緑地帯、バンセンヌの森や、ブローニュの森などに農薬の使用を
やめた結果激減していた動植物の種類が復活したそうな。パリに蝙蝠が舞い
兎や狐が来るようになったと。あの石の都にねえ。味なことやるよな。
パリに住み始めたころスケッチの場所を求めてさまよっていたのだが、何も知
らない小生はブローニュの森によくいった。そのときにも兎にはよくであったが
変な狐にも追っかけられたことがあった。網タイツをはいた変な狐が突然木陰
から出てきてびっくり。目が合ってこりゃやばいと思って避けたのだがその変な
狐もついてくるのである。不気味になり早足で逃げにかかったのだがその変な
狐も追っかけてくるのだ。体格のがっちりとした上にうんと濃い目の化粧をして、
網タイツをはいているのだから・・・・・。びっくりしたねえ。
街なかにもそんな変な狐がいるのだが知人の話によると3割がオスだという。
パリはなかなか面白いねえ。
(ブルゴーニュのブドウ畑・ブローニュではありません)