騎馬スペクタクル・ジンガロを見に木場公園特設会場に行く。
有明の駅に着いたら駅構内でおいしそうな大福もち(黒豆入り)を売っていた
のでなんとなく食べたくなり買って道々歩きながらほうばった。3個も。
深川の掘割が懐かしいので小一時間も散歩したのだが、ジンガロを見る前に
腹ごしらえをと思ったときちょうど吉野家の牛丼が目にはいり即入ってしまった。
380円の並を注文。他のお客さんが生卵を取っていたのでかけて食ったらうま
そうだなと思って追加した。50円。隣の客も同じものを注文していたのだが驚
いた。というのもあの紅しょうが、なんとその紅しょうがを摂るわ摂るわ山盛りに
してもまだ積み上げるのではないか。紅しょうがのてんこ盛り。じっと見てしまっ
たのだが笑ってしまった。あー驚いたなー。
騎馬スペクタクルSS席20000円も奮発したのだが。期待に期待しスケッチブ
ック2冊、鉛筆4本、クレヨン24色、水彩絵の具1式を用意し、頭の中ではだい
たいの構想を練り上げ待ちに待って入った。エルメスが後援ということもあって
か待合用大テントの中ではシャンパンやワイン片手になんとなくパーティーっ
ぽい雰囲気。そして始まった。鉛筆を握り締めさあこい、の構えをしたのだが・・・・
期待のシーンなし、おまけに真っ暗くら、でスケッチブックも見えない始末。
それでもなんとかものにしようと涙ぐましい努力をするのだがいかにせんだ。
猛スピード、騎馬の疾走の迫力、曲芸。わたしを夢中にさせるものではなかった。
期待するといつもこんなものである。
寒い凍てつく夜空を見ながら帰る。中央林間駅を降りたら立ち食い蕎麦屋があ
ったのではいった。温まりたくて天玉うどんに卵をつけ食券をかう。あれー
変なのがきたのでこれなに?と聞いたら”冷やし天玉うどんです”だって。お客
様のご注文は”冷やし天玉うどん生卵入りです”。いやーこたえたねー。
冬にこんな食券置くなよなー。家に着くまでなんと寒かったことよ。
がたがた震えそうだった。
(リュクサンブール公園)
(シテ島)
(セーヌの夕陽)
がたがた震えそうだった。